薬王堂気まぐれ通信使bS32 2007・6・24
Yakuoudo Capricious Communications Satellite
今までに2度ほど女性が美しいと感じたことがあります。
一度目は失恋して「さようなら」と言われ、しまった!と思った時・・・
二度目は結婚する前に室蘭の両親に挨拶をしに行き、一つ手前の母恋の駅から夜汽車のドアを開けて迎えに来てくれた今の妻を見た時・・・
いずれも33〜35年も前の出来事です。
そんな室蘭に行ってきました。
赤い線(点線も含め!)を歩いてみました。
昔降りた室蘭駅は場所が変わっていました。
今は500メートル手前に新しい駅が出来ています。
戦前から戦後にかけて石炭の積出港だった室蘭港は人で埋め尽くされていたといいます。
エネルギー革命で石炭が見捨てられ、同時に室蘭の街も活気を失います。
アーケード街やメインストリートには人影がまばらでした。
気まぐれ広島人は室蘭市の周辺を歩いてみました。
先ず入江運動公園を横切り東京〜室蘭を往復するフェリー乗り場に行ってみます。
今は苫小牧のほうが便利がよくて昔ほど船の出入りがないと地元の人が言います。
湾の向こうにはアンテナ塔の立つ測量山が見えました。
室蘭港フェリー乗り場から測量山を見る
まだこちらでは八重桜が咲いています。
ハリエンジュ(ニセアカシア)の咲く市街地を抜け地球岬に行くことにします。
マスイチ浜の見える丘にはシシウドに似た大型のセリ科植物が生えていました。
向こうに見えるのはマスイチの港
北海道にある植物の名前はさっぱり判りません。
アカツメクサ・ヘラオオバコ・ダイコンソウ・ハマナス・フタリシズカ(花)・・・
この辺りまでは内地と同じ植物ですので見当がつきます。
ダイモンジソウ・ヤマグワ・ナンテンハギ・ニガナ・マイズルソウ・オオイタドリ・このあたりになるとなんとなくそうだろうと
アザミ・クルマバツクバネソウ・クルマユリ・エゾスカシユリ・ミヤマナルコユリ・コウリンタンポポ・・これらはあまり見たことがないので種類も分かりませんが多分そうだろうと予見します。
オオバキスミレ・オニシモツケ・ヤマブキショウマ・エゾトリカブト・カンボク・カニコウモリ・ケヤマハンノキ・キキョウ科の植物・ツルアジサイ・・・に至っては自分で思い当たる名前をつけて歩きました。
花の終わったランの仲間、白いノイバラの種類、浜に向かって咲くベンケイソウ科の植物、ハコベの種類、ボダイジュに似たシナノキの花など・・・
シナノキの咲く噴火湾にある尖った岩
特にセリ科の植物@オオカサモチか?、A、B、C、に関しては全くといっていいほど・・・分かりません。
地球岬の遊歩道を歩くと色々な植物に出会えます。
水平線の向こうには太平洋!
地球岬
地球岬灯台を見て金屏風とか言う断崖に目をやり母恋方面に下りてみました。
日本製鋼所のある母恋駅、、忘れられない駅です。
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